パソコンパーツ・フロッピーディスクドライブ選びのポイント
パソコンパーツ・マザーボード選びのポイント では、自作パソコンのマザーボード選びのポイントについてまとめてみました。
今度は、FDドライブ(フロッピーディスクドライブ)を考えてみましょう。
マザーボードには、必ずと言って良いほど、FDDコネクターがあります。
最近では、通常のパソコンにも、FDドライブがないパソコンが増えてきました。
ただ、自作パソコンを考えた場合、とりあえず、最悪な状態を回避するための最後の手段が、フロッピーディスクです。
フロッピーディスクでBIOSのアップデートも行うことがあります。そのため、自作パソコンには、まだまだ、FDドライブを付けている人も多いと思います。
フロッピーディスクドライブとしての機能だけで良ければ、¥1,000を切る値段でもありますから、特に初級者の方には、取り付けをおすすめします。
一応、ここでは、そのFDドライブ選びのポイントをまとめておきます。
FDドライブ選びのポイント
FDドライブを選ぶ場合は、特別なフォーマット(例えばPC-9800の2HDなど)を読み込む必要がある場合を除けば、価格だけで決めても、ほとんど問題にならないと思います。
フロッピーディスクドライブとしての機能だけでなく、カードリーダなどの付加価値のついたFDドライブもあります。このような付加価値は、主にUSBへの接続が必要になります。このような付加価値は、お好みで良いと思います。
フロッピードライブには、3モードドライブというものがあります。これは、
- IBM-PC 2DD (720KB)
- IBM-PC 2HD (1.44MB)
- PC-9800 2HD (1.25MB)
の3つ言います。通常は、上位2つのモードには対応していますが、最後のPC-9800 は、NECのドライブフォーマットになります。
PC-9800のフロッピーを扱うことがないなら、3モードドライブである必要は、全くありません。